まいど!
■今日は渡良瀬遊水地でトライアスロンデビュー。
エントリーした距離はスプリント。
当初横浜で予定していたオリンピックディスタンスの半分で、
スイム750m、バイク20km、ラン5kmを続けて行います。
■レース結果は無事完走。
ゆったりペースながら、なんとか走り切る事ができました!
スイムでリタイアしそうになりつつも。。。
■というのも、渡良瀬遊水地の水はかなり濁りっており、
水に入って手を伸ばすと、肘のあたり迄しか見えないんです。
さらに、スタート直後は前後左右の選手とぶつかりつつ泳いだり、
身体が慣れる迄は水温が冷たく感じたり等々、
普段泳いでいるジムのプールとは全く環境が違います。
しかも(当たり前ですが)足がつかない!
初めてオープンウォーターを泳ぐ自分にとって、
これはかなり恐怖です。。
■正直なところ、
「なんでトライアスロンにしちゃったんだろう。
マラソンなら溺れる心配はしなくてすんだのに。
それに、もうムリと思ったらリタイアすれば助けてくれるけど、
でも助けを求める事すらできなかったら・・・
リタイアできる内にやめようか。」
等と、スタートして5分も立たない段階ですが、
「リタイア」という言葉が頭をよぎります。
■思い起こせばこの時点では初スイムの恐怖から、
冷静に考える事ができていませんでした。
この時、頭の中ではリタイアと続行のせめぎあいに加え、
なぜかレースに関係ない余計な事が頭の中を
グルングルン駆け巡ります。
・ウェットスーツ考えた人偉いなー
・そういえば、オープン・ウォーター
って映画があったな。ここは鮫がいない分、まだマシか。
・横浜のオリンピックディスタンスじゃなくてよかった。
・ランス・アームストロング(自転車選手)は「苦しさはやがて消える。諦めた事実は永遠に残る。」って、言ってたな。
よし、もうちょっとがんばろう。だけど、彼は自転車選手だから、さすがに溺れそうだったらリタイアするよね。
でも、自転車選手になる前はトライアスロンやってたからなぁ・・・
・ここでリタイアしちゃうと、ブログに書かないわけにはいくまい。となると、こりゃ恥ずかしい・・・
等々、ホントに余計なことばかり・・・
■しかし、ここで一筋の光明を見出します。
コースを示す為、ところどころにプカプカ浮いているブイ。
「これにつかまれば、とりあえず沈むことはない。」
それがわかった途端、気持ちが前向きになりました。
とりあえず冷静になろうと自分に言い聞かせ、
近くのブイに捕まって一休みです。
※ルール上、ブイにつかまりながら前に進むのはダメですが、つかまってその場で休む事は認められています。
■冷静さを取り戻して再スタート。
折り返し地点を目指して一直線・・・のはずが、
なぜか気づかぬ内に左へ左へ曲がってしまいます。
真っ直ぐ泳いでいるつもりなのに。。。
はては、コースを大きく外れそうになり、
審判に「折り返しのブイはあっちだよ」と助けてもらう始末。
ここでも頼りになるのはブイでした。
あさっての方向に全力で進むよりも、正しい方向にちょっとずつ。
こまめに水面から顔を出し、細かく軌道修正です。
■さあ、これで確実に正しい方向に進めるようになりました。
とはいえ、折り返し地点である375m先の大きなブイは遙か彼方。
泳げど泳げど、距離が縮まっているようには見えません。
前に進む実感がわかず、気持ちも焦ります。
再度、頼りになったのはブイでした。
■折り返し地点にある大きなブイまでは、
スタート地点から長いロープが真っ直ぐ伸び、
そして、ところどころ(20m間隔程度?)に
小さなブイが浮かんでいるのです。
大きなブイに近付いているかどうかは実感できなくても、
とりあえず近くにあるブイなら近付いている事がわかります。
遠くのブイを目標にするのはやめて、
近くの小さなブイを目標に泳ぐ方針に切り替えました。
こまめに軌道修正しながら、ステップは小さくとも確実に刻んでいく事で、
ゴールの距離は着実に縮まっていく。
うん、どこかの道場で教わったような心構えです(笑
■後はこの繰り返し。
とにかく「次のブイ、次のブイ。」
と、小さく積み重ね、そして適宜ブイにつかまって
休みながら進む事で、無事にスイムをフィニッシュ。
■タイムよりも完走を目的にしていたので、
スイムをこなした後のバイクとランについては、
楽しみながら走り切り、無事にゴールラインまでたどり着きました。
■昨年の東京マラソンと比較してみると、
肉体的に辛かったのは東京マラソンですが、
精神的に辛かったのは今回のトライアスロンです。
特にスイムでへこたれそうになりつつ持ち直す事ができたのは、
色々な方から学んだ事・教えていただいた事がベースにあったから
だと振り返って強く感じます。
ボランティアの方やトライアスロンの事を教えてくださった方々、
いつもお世話になっている方々に感謝の念をいただきつつ、
「次はもうちょっとオープンウォーターの練習をしておこう。。。」と
決意するトライアスロンデビュー戦でした。
今日はここまで。
読んでいただいて、ありがとうございました。