《73》雑になるのは怖さを忘れたから

まいど!

今日は会社帰りにジムへ泳ぎに。

クロールの練習をしているのですが、肘をうまく

前に送り出す感覚が身についてきた感じです。

さて、今日は「雑になるのは怖さを忘れたから」です。

先日、図書館から永六輔の3部作、
芸人、職人、商人を借りてきて読んでます。

その中の【芸人】からの一節。

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「テレビで育った連中がテレビをつくりはじめてから、

テレビが雑になりましたねェ。

おそるおそるつくってませんからねェ」

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テレビ業界の仕事がどうなのかはわかりませんが、

「おそるおそる仕事をしていなから雑になった」
という一節が胸に刺さりました。

というのも、先日単純な確認ミスで顧客にメールが届いておらず、
迷惑をかけてしまったという経験があったからです。

スタッフが作成したメールの宛先を、最後に
私がチェックしてから送信しているのですが、
宛先が少し特殊なケースである事を見落としていました。

結果、メールでご案内すべき内容が伝わらず、
ユーザからの問い合わせがあったという状況です。

原因は、私の悪い意味の「慣れ」です。

チェック作業を毎日繰り返す中、そのスタッフの仕事には

ミスもないので、チェック作業が惰性で雑になっていた事が原因です。

おそるおそる「大丈夫かな。間違いないかな。」と
注意深く確認していれば防げたミス。

宛先を間違うと届かない。
という怖さがおろそかになっていました。

【今日のまとめ】
悪い意味での慣れがでてくると仕事が雑になる。

惰性の業務にならないよう、不必要に怖がる必要はないが、

おそるおそる作業を行うぐらいの慎重さも必要。

書く事で心に刻みつけ、ケアレスミスをなくします。

今日はここまで。
読んでいただいて、ありがとうございました。

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