《96》共通項が映像に色をつける

まいど!

今日は来月のレースに備えてウェットスーツを買いにアートスポーツ渋谷店へ。

ウェットスーツはオーダーと既製品の2パターンがあり、オーダーのほうが(当然)若干高くなりますが、幸いな事に既製品のMサイズがちょうどピッタリだったので、その場で購入してきました。

また、アートスポーツでは「初心者向けのトライアスロン基礎知識講座」が来週開催されるようで、店員さんに「これ参加したいんですけど」とたずねてみたところ、なんと20名の定員枠はすでに満席との事!

が、人気に答える形で急遽立見席枠を追加したそうで、なんとか席(立ち位地?)だけは確保してもらえました。。。

《89》なりたい人に近づいてみる を意識しながら、行動していきます!

さて、今日は「共通項が映像に色をつける」です。

■先日から【大空のサムライ 上下 著:坂田三郎】を読みはじめ、上巻をちょうど読み終えました。

ゼロ戦のエースパイロットで撃墜王と呼ばれた坂田三郎氏が、ご自身がパイロットになるまでの経緯や空戦の記録、心情を描いた回顧録で、特に空戦の描写については位置関係の記述が細やかで、頭の中にその場面が映像として再生されるようです。

■とはいえ、1980年生まれの私にとって戦争の実体験はもちろんありません。

戦争も、史実としては認識しているもの、実際の戦闘については、あくまでもドキュメンタリーなどで見るような白黒映像の中の世界です。

■そんな白黒映像の世界をカラーに切り替える一文がありました。

坂田三郎氏の2番機(護衛機)として長く共に戦ってきた本田敏秋二飛曹が亡くなった場面の ~本田は福岡県飯塚の出身で(後略)~という記述。

福岡県飯塚市、同郷です。

戦争は現実に起こった事とはいえ数十年以上前の出来事であり、白黒映像でしかイメージできませんが、が、自分の知っている身近な世界とリンクした事で、頭に描く映像に急に色味がさしました。

■昨日のエントリでお店選びで迷う心の動きについて書いたところ、同期の日高さん (いつもありがとうございます!)から「そうそうそうそう!」というコメントをいただきました。

「大空のサムライ」では私にとって同郷という事がフックになったわけですが、文章が読み手が持つ何かしらの経験とリンクすると、場面は色味を持って伝わる事を改めて実感します。

■こうして日々ブログを書いてきて3ヶ月が経過しましたが、スタートした頃と違うのは、読んでくださる読者の方へ伝わるように書こうという気持ち。せっかく時間をとって読んでくださっている読者の方には、何か一つでも伝わるところがあればと思いながら最近は書いています。

共通項をもち、何か一つでもカラー映像をイメージしていただける。
そんな文章を追求していきたいと思います。

【今日のまとめ】
文章と自分の経験に共通項があると、より身近な出来事として実感を伴い伝わる。

【今日のトレーニング】
ラン :-
バイク:-
スイム:-
トレーニング継続0日

少し風邪気味で、今日はおやすみ。
また、明日から再スタートです!

今日はここまで。
読んでいただいてありがとうございました。

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