まいど!
■新しい職場で最初の一週間が無事終了しました。
ほぼ研修期間なので業務的にはなんとも言えませんが、
安くて美味しいお弁当屋さんやお店を教えてもらったので、
ランチタイムのクオリティは着実に上昇傾向です。
さて、今日は比喩表現と説得力について。
■比喩表現を使って説明すると、相手にわかりやすく伝わる
といいますが、なぜ伝わりやすいのでしょうか。
それは、相手の既知の概念に沿って話をするからです。
■これから説明しようとする概念の本質部分を抽出し、
相手が既に理解している概念に共通するように置き換える。
そうすると、相手は理解している概念から
「なるほど」
■先日、最新のデジカメにかなり古いメモリカードを挿入して
写真をとろうとしたところ、撮影枚数が少なくて困っていた方がいました。
古いデジカメではたくさんとれたのに、新しいデジカメでは
キレイになったけど枚数がとれない。
容量、ファイルサイズという言葉を使って説明しましたが、
どうもうまく伝わった感じがしません。
■そこで、倉庫と荷物を事例にだして、
・高画質な写真は大きな荷物、低画質の写真は小さな荷物。
・昔は倉庫(=メモリカード)が狭くても、荷物が小さかったから、
たくさんの荷物を収める事ができた。
・最近は荷物が大きくなってきたので、倉庫もどんどん広くなってきた。
・しかし、昔の倉庫を使いまわして、最近の大きな荷物を取り扱っているので、
たくさんの荷物は入れられない。
・ただ、荷物の大きさは調整できるので、低画質モードなら写真がとれますよ。
と、ファイルサイズやら容量という言葉を使うよりも、日常生活の中で既に理解している
関係に置き換えて説明をする事で、だいぶ伝わったように思います。
■説得力のある人の話しは、事例を豊富にもっており、
こちらが「??」という顔をしていると、同じことを説明するにも
違う表現で物事を解説してくれます。
どうすれば物事の本質を見極めて、適切な比喩表現を用いることが
できるようになるのかはさっぱりわかりませんが、
そんな人になれるようにがんばりますです。。。
今日はここまで。
読んでいただいてありがとうございました。