《16》具体と抽象

まいど!

本日は寒空のもと帰宅ラン。
週2~3回を目標にがんばってます。

さて、今日は具体(事例・現実)と抽象(理論・パターン)の関係について。

小さな話ですが、会社であった事(具体)と本で学んだ事(抽象)が
実体験として繋がる事があったので、備忘録代わりのエントリです。

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抽象(理論・パターン)を知る事により、人生の様々な場面に応用できる法則が身につく。
ただ、抽象(理論・パターン)だけでは実感がなく、腹の底から理解する事は難しい。
よって抽象と具体を両方押さえる事でより高いレベルの思考・学びにつながる。

このような事を鮒谷さんはおっしゃっています。

★↓に大変わかりやすく記載されています★

無数の人生事例と、そこから導き出されるエッセンス
http://www.2nd-stage.jp/backnumber/ppf_full/2010/05/2442.html
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まずは抽象とプチ具体。

【ハーバード流交渉術 -GETTING TO YES- 】という本によると、交渉のコツとして
「立場にとらわれるな、常に利害に焦点をあてよ!」という法則があります。

そこであげられていた事例を引用すると

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A「私は窓をあけたい」
B「駄目だ」

別の人がなぜ?と尋ねます。

A「新鮮な空気が欲しいからだ」
B「風が入るからだ」
と答えました。

結局、離れた窓を開ける事で
二人は満足が得られます。
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各々が言葉にでない部分で持っている利害に焦点をあてる事で、
議論が進み解決への糸口になるというお話です。

ふむ、いい話です。

次に具体。

今日、部署をまたいだMTGがありました。

内容は

・新規契約ユーザの契約-稼動の段階で、ある項目を電話確認するかどうか
・契約-稼動の時点でそれをを確認しておくと、後々の業務がとても楽になる
・その確認作業は営業部門がやってもサポート部門がやってもどちらでもよい

というものです。

社内で出てくるこの手の話は「で、誰がやるの?」という事が焦点になったりします。

よそいきの言葉だとと「工数がかかる」、ありていに言ってしまうと「メンドくさい」という所でしょうか。
※社外だと銭金・契約の話になるのでもっと大変です・・・

議論は予想どおり「そっちでやってよ」という事が焦点になりそうだったんですが、
ふと上記の法則を思い出し、

「でも、全体としての工数は間違いなく減りますよね。」と一言。

お互い「確認の工数が増える」という部分にフォーカスがあたっていたのですが、
「その後の業務の工数が減る」という部分を忘れていました。

最終的に
「じゃ、今回はこちらでやりますよ」
「かわりに別の業務をこっちでひきとりますよ」
と双方丸く収まりました。

トップマネジメントであれば、全体最適を考えて業務配分ができますが、
現場同士の打ち合わせで物事を決める場合もあります。

そのような場合「え~めんどくさい」という気持ちが先に立つこともありますが、
「その業務で何が得られるのか」という部分をフォーカスする事で先にすすむ事ができました。

もひとつ具体。

昨年、あるPJの打ち上げの一次会が終わり、

男6名で2次会のお店を探していた時のことです。

「1人2000円で2時間飲み放題どうすか!
おっと、男性だけですか。じゃ2300円ですけどいかがですか!」

と、呼びこみのお兄さん。

「いいじゃないですか~、2000円でいきましょうよ~」
「いや~ちょっと難しいんです、どうでしょう2300円で」
と我々酔っ払いが前に進まないやりとりをしていると・・・

「みんな飲んでますから、女の子みたいなもんですよ~」
と、取引先のHさんが一言

見事に「安くして」と「安くしません」の対立の図式を
「たくさん飲むかどうか」という共通の利害に置き換える事ができました。

さすが、若くして開発本部長に上り詰めたHさん。

結果は・・・見事一人2000円。

交渉術の活用できる場面、もっと身近にありそうです。

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