《26》サービスのメニュー化-1

まいど!

本日は平成進化論主催の「行動を習慣化する」セミナー受講者が集まるフォローアップセミナーに参加してきました。

私は第二期を受講したのですが、第一期の方も含めた集まりで、初めてお会いする方がおよそ半分。

懇親会を含めると、16時~24時とほぼ一日お付き合いさせていただいて、概念的な部分やブログの具体的な書き方、自分の思考回路・言語体系の癖など色々な事を勉強させてもらいました。

ぜひこれからも継続的なお付き合いをいただければと思います。

さて、今日は懇親会の席で話題にあがった「サービスのメニュー化」という事について。

「サービスのメニュー化」

この言葉、具体的にどのような事かイメージわきますでしょうか?

週2回・1回2時間・30000円で家庭教師を雇っている場面を想定してください。
この時、顧客(生徒)が「受験勉強のプランをつくってきて欲しい」と家庭教師にお願いしたとします。

事前にお互いの合意のないサービス提供を求めるときは、

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企業(先生) 「授業以外の項目はサービス外だから受けられない」
顧客(生徒) 「それぐらい準備の範囲でしょ」

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と、話が対立軸を挟んだ内容になりがちですが、結局「お客様は神様です」という事で、企業が無料でサービスを提供しているという事はよくあるケースだと思います。

これは「どちらの認識が正しい」という事ではなくて、サービスに対する期待値がズレているという事例です。

この問題はハードで商売をする時には起こりにくいのですが、眼に見えないサービス(ソフトウェア)を商品として扱っている場合に課題になります。

この家庭教師の場合ですが、【授業料月額:30000円】という項目に加え、【受験プラン作成:1回1万円】というメニューがあるとどうでしょうか?

顧客から正々堂々と仕事の対価としての料金を頂けますし、授業料に「受験プランの作成」は含まれていないんだなという事がご理解いただけます。

という事で、ここまで書いて27時を回ってしましましたので、
「サービスのメニュー化」について、当社で行った事例の紹介とその効用等については、明日に続きます・・・

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