《92》記録をつけると試行回数が増える

まいど!

今日はサッカーのチャリティマッチ。

豪華なメンツが揃った一戦ですが、残念ながら帰宅した時には
試合が終わっていました。。。

さて、今日は「記録をつけると試行回数が増える」です。
  
 

■先日読んだ「上達の法則」にチャンクという概念が紹介されていました。

チャンクとは処理の単位であり、人間の脳が同時に処理できる情報の量はほぼ7チャンク。

七個のマスがあって、同時に7個の情報を処理できるメージです。

■水泳の息継ぎを例に出すと、

▼初心者

・「右手を前にキープ」
・「左手が頭の横にきたら左を向く。
・「水面に顔を出す」
・「息は口から吸う」
・「バタ足は継続」

5つ考えて体が動くので5チャンク消費。

▼上級者
・「息継ぎ」

1つ考えて体が動くので1チャンク消費。

となります。

初心者は空きチャンク2で余裕なし。
上級者は空きチャンク6で余裕がある状態です。

■トレーニングの過程である行為を繰り返していると、行為と行為がくっついて大きな単位になり、より少ないチャンク数で物事を処理できるようになる。

そうすると細部にまで気を配れるようになり、より上手に物事が処理できる。

他にも色々な法則がありましたが「繰り返すことで行為の単位を大きくする」という事が、上達への道のりでした。

■その「繰り返し」の部分を強化する為に、水泳の練習をした後はノートをつけるようになりました。

練習していると、手を前に残しておく感覚だったり、体重移動をする感覚だったり、「おっ、こうして泳ぐとスイスイ進むな」と理解できる瞬間があり、一言二事のレベルですが、それをノートに残すようにしています。

プールにいない時でも、ちょっと見返すとだけで感覚を思い出せるので、(脳の)試行回数を増やせます。

■練習でせっかく3歩進んでも、次の練習をスタートするまでに間隔が空きますので、どうしても2歩下がった位置からの再開になってしまいます。

それを少しでも食い止めて、せめて1歩下がり、キープ、あわよくば半歩前えぐらいから再開できるように、トレーニングもメモをとりながら頑張っていきます!

【今日のまとめ】
記録をつけると試行回数が増える。
現場にいない時でも脳内で施行する事で、
処理単位の拡大を加速する。

【今日のトレーニング】
ラン :-
バイク:-
スイム:1500m
トレーニング継続11日!

今日はここまで。
読んでいただいてありがとうございました。

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